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今すぐ始められる!マインドフルネスの方法7選!

こんにちは!ブログ主のはじめと申します。

 

今回は、

私も実際にやっている、過去にやったことがある、

誰でも簡単に、今すぐに始められる、

マインドフルネスの実践方法について、

紹介いたします。

 

◆そもそも、マインドフルネス

ってなんでしょうか?

マインドフルネスというワードは目にしたことがあるかと思いますが、

その意味や具体的に

どういう状態なのかは説明できますか?

 

出来ないよ。知らないよ。

というそこのあなた。

 

なんとあなたは、

既にマインドフルネスの状態に

なったことがあります!(ドン!)

 

マインドフルネスを分解すると、

マインド:心、精神、思考、意志

フルネス:満ちること、いっぱい

 

心、精神、思考、意志が満ちている状態、

これは、どういう状態でしょうか?

 

様々な記事や書籍に小難しいことが

ツラツラと書いており、

よく分からない方が多いと思います。

 

要は「今、ここに集中する」という状態です。

過去や未来にとらわれず、

今していること、見ていること、感じていることに

集中、あるいは夢中になっている状態を指します。

 

あなたにも、

何か好きなことに無我夢中になった経験、

当然ありますよね?

 

そのときって過去や未来のことは考えず(考えられず)、

とにかく無心に、

その当時の"今"を必死に過ごしていたと思います。

 

マインドフルネスとは、そういう状態なんです。

 

マインドフルネス=瞑想

などと認識されている方もいらっしゃいますが、

実際には「今、ここに集中する」ことが出来れば、何でもいいのです!

 

マインドフルネスによるメリットは多数ございます。

・過去の記憶や未来の妄想による不安、怒りや恐怖などの雑念からの解放

・ストレス軽減

・集中力、記憶力、判断力、注意力の向上

など

 

これらにより、

メンタルの安定化や人間関係の円滑化など

好循環に派生いたします。

 

それでは、マインドフルネスが分かったところで、

私が実践している具体的な方法をご紹介いたします!

 

◆マインドフルネスの方法7選!

1.料理

これは私の趣味なのですが、

料理は複数の品を作る際、あるいは単品であっても、

お皿洗いなどの作業を同時並行にするため、

ワーキングメモリ(※)がパンパンになります。

 

※ワーキングメモリ:短い時間に心の中で情報を保持し,同時に処理する能力のこと

 

そのため、今ここに集中しなければ、作業にならず、

強制的にマインドフルネス状態に陥るのです。

 

今ここに集中せずに、

過去や未来のことを考えながら料理なんてしたら、

何かレシピを間違えたり、

焼き加減がいい加減になったりと、

おかしなものが出来上がってしまいます。

 

ちなみに私の料理はInstagramに毎日アップしているので、

覗いていただけると嬉しいです。笑

 

2.ペン字

丁寧に字を書くには、集中力が不可欠です。

例文をなぞって書いているときに、

昨日怒られたのが嫌だったなぁ、とか

明日の面接が不安だなぁ、とか

 

そんなこと考えながら綺麗な字を書くなんて、

とてもできません。

嫌なことを考えないようにするためにも、

字を書くことに集中するのです。

 

ペン字のメリットについては、

@tskuharuさんのこちらの記事が大変分かりやすいので、

是非ともご参照ください!

 

3.折り紙

これも私が最近、友人から和紙をもらったことから始めたのですが、

折り紙を丁寧に折る際にも、集中力がいるんです。

角を合わせて、折り目をしっかり、スッと折る。

この作業は心が乱れていると、ズレたりしてしまうので、

マインドフルネスと共に、今の自分の心境を写し出してくれます。

 

貰った和紙はすべて折り鶴にしようかな、と思っており、

気が向いたら和紙を手に取り、折っている次第です。

画像

ちなみに、誰かのお見舞い予定とかではないです。笑

 

4.ぬりえ

ぬりえを真剣にやったことはあるでしょうか?

角っこから色がはみ出ないように、色合いに気を付けて、

丁寧に、丁寧に塗っていく作業は、これまた集中力が必要です。

 

私が精神疾患の際に大人のぬりえに没頭していたときは、

とにかく集中出来て、他のことは考えられなかったです。

角っこや際を塗る時は、特に。

 

昨今では、マインドフルネスによる自律神経の調整やストレス解消を謳った、

「大人のぬりえ」というシリーズの書籍が出ています。 

興味があれば買ってやってみることをオススメします。

自律神経を整えるぬり絵

自律神経を整えるぬり絵

  • 作者:小林弘幸
  • 発売日: 2015/10/24
  • メディア: 単行本
 

 

 

5.瞑想

先述の通り、

「マインドフルネス=瞑想」ではないのですが、

瞑想は、マインドフルネスとなり得ます。

 

瞑想とは、

目を閉じて静かに考えること。

眼前の世界を離れてひたすら思いにふけること。

 

これが実際にやってみると結構難しく、

個人的にはかなり練習が必要だと思います。

 

目を閉じて静かにしていても、

過去や未来のことを考えてしまうことは当然あり、

そして、それはマインドフルネスではありません。

 

効果は確かにあるのですが、実践が難しいのです。

 

6.坐禅や写経

5.に書いた瞑想を出来るようになるためには、

瞑想の達人であるお坊さんや僧侶の方々に、

教えを乞うことをオススメいたします。

 

お寺に行って坐禅を組み、写経をすることで、

瞑想のコツを取得できれば、いつでもどこでも

マインドフルネスが実践できるようになるはずです。

 

ちなみに私は京都に一人旅に行き、とあるお寺で

坐禅、写経を体験してきたことがあります。

 

当時はマインドフルネスの認識が無かったのですが、

心が落ち着いた、という体感は確かにありました。

hotokami.jp

 

7.呼吸

これは私の尊敬する方の一人である、

精神科医 樺沢紫苑先生の

マインドフルネスについての動画を

参考にしたものです。

 

呼吸に集中する。

 

つまり、

鼻から息を吸って、口から吐く、

という動作を集中するのです。

この1つ1つの動作に注目していきます。

 

鼻の粘膜を空気が流れて入っていく、

肺に空気が溜まって空気を吐く、

苦しくなってきたがまだ吐けそうだから吐く、

吐いたから今度は吸おう、

(一番上に戻る)

 

という、呼吸の実況中継のようなことを頭の中でします。

これにより、今ここに集中する状態を作れるのです。

 

コツをつかめばどこでも簡単に出来ます。

ちなみにこれは、

私が一番やっているマインドフルネスの方法でもあります。

www.youtube.com

 

◆おわりに

以上が今回の記事のまとめとなります。

 

具体例を挙げましたが、あくまで参考です。

 

他にもヨガや読書や散歩、

あなたが好きで夢中になれることがあれば、

このマインドフルネスを意識するだけで、

メリット(※)は十分に期待出てきますので、

皆さまがそれぞれ、出来ることから始めていただければと思います。

 

(※マインドフルネスのメリット)

・過去の記憶や未来の妄想による不安、怒りや恐怖などの雑念からの解放

・ストレス軽減

・集中力、記憶力、判断力、注意力の向上

など

 

本記事があなたの生活や精神疾患寛解

周りの精神疾患を抱えている方々の

一助になることが出来れば、

これに勝る喜びはございません。

 

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最後までご閲覧いただき、ありがとうございましたm(_ _)m