サウナ浴が心も身体もととのえる
こんにちは!
ブログ主のはじめと申します。
今回は、サウナ浴による健康とメンタルへの影響について、
私なりの見解をまとめたものを紹介いたします。
◆サウナ浴が心も身体もととのえる
「銭湯や温泉でよく見る」
「おっさんがよく居る場所」
「あんな苦行の何がいいんだろう」
「何故あんな修行のような設備があるんだ…」
で、お馴染みのサウナ。
汗を流すことがダイエットや健康に良い、
ということが認知されてきていると感じますが、
サウナ浴とは無縁の方々はまだまだ多いと思います。
サウナ浴とは、
「サウナ(温)→水風呂(冷)→外気浴(休憩)」
1セットを3回ほど行うことで、
とても心地の良い一種の瞑想状態を作り出すことを指します。
その仕組みとしては、
一説によると、温冷交代浴による効果だそうです。
温かいのと冷たいのを交互に浴びることにより、
毛細血管がそのたびに伸縮し、
ポンプのように血液を先に押し出す。
その結果、全身の血行が良くなって、
脳に大量の酸素が送り込まれ、
快感ホルモン分泌。
これによってととのう。
つまり、ディープリラックスな状態を作り出す
と言われています。
(サ道 第1話より)
このととのった状態が、
とにかく心と身体に良い効果をもたらしてくれるのです。
その良さが大変分かりやすく表現された
大変素晴らしいドラマがあります。
Amazonプライム、ひかりTV、Paraviなどで観れるドラマ「サ道」
サウナに苦手意識を持っていたナカタ(原田泰造)は、たまたま入った銭湯で謎の男・蒸しZ(宅麻伸)と出会い、サウナの気持ち良さを知る。それからサウナ施設に通い始め、偶然さん(三宅弘城)やイケメン蒸し男(磯村勇斗)ら個性豊かなサウナ仲間たちと出会う。
(一話概要より)
他にも、一話一話で支配人による「サウナとは何か?」の問いの回答、
ゆったりとした音楽や映像、何より聖地巡礼が出来るところ、
私はこのドラマが大好き過ぎてを繰り返し観ており、
今でも暇さえあれば垂れ流ししています。笑
私自身、サ道からサウナ浴ブームに入った口で、
ちょうど、当時勤めていた前職で、
精神的にヤられていた、精神疾患を抱えていた頃と重なり、
このととのう状態が如何に心への影響を与えるかを体感しております。
サウナ浴でととのっているときは、
仕事の悩み、恋愛の悩み、過去の悩み、将来の悩み、
自分の弱さや無力さや頭の悪さ、死にたさ、
これら当時抱えていた全ての悩みから解放される瞬間でした。
出張先、長野の松本、1泊1万円ほどの温泉付きホテルで
初めてととのった経験を今でも鮮明に覚えております。
気持ち良い、心地よい今しか感じられない、考えられない。
過去や未来に考えが及ばない。
一種のマインドフルネス状態だったのだと思います。
…
また、こちらの記事では「ととのう」の健康効果を医学的に検証しています。
<血流>
サウナで皮膚表面の血流が増加(中心部の血流は減る)したあと、水風呂で血管収縮するため皮膚表面の血流が低下(中心部の血流は増える)、外気浴で平常に戻る
<心拍数>
サウナで上がり、水風呂で下がり、外気浴で平常に戻る
<血圧>
サウナで少し下がり、水風呂で急激に上がり、外気浴で平常に戻る
<自律神経>
サウナで交感神経が上がり、水風呂でも交感神経が上がり、外気浴で副交感神経が優位になる
<ホルモン>
サウナと水風呂でアドレナリン、ノルアドレナリン、エンドルフィンが分泌される。交感神経が下がるとともに止まるが、そのあとも体内に残る。(血中で半分に減るまでに2分)
(記事より抜粋)
他にも、
①DMN(デフォルト・モード・ネットワーク)の消費量が減る→脳疲労がとれる
②α(アルファ)波が正常化する→決断力と集中力が上がる
③右側頭頂葉の一部にβ(ベータ)波が増加する→アイディアが浮かびやすくなる
④δ(デルタ)波が低下する→覚醒度上がる
⑤頭頂連合野が活性化する→感覚が研ぎ澄まされる。(ゾーンに入る)
(『医者が教えるサウナの教科書』より抜粋)
など、脳科学の視点からも解説されております。
…
また、日本全国のサウナ施設や評価を検索できる
便利なサイトがありますので、
もしサウナに行かれる方はこちらもご参照ください。
…
◆おわりに
以上が今回の記事のまとめとなります。
サウナ浴は
「サウナ(温)→水風呂(冷)→外気浴(休憩)」
1セットを3回ほど行うこと
と記載しましたが、この適切なセット数には個人差があります。
私の場合は、
1回目で、すでにとても気持ち良くととのいかけ、
2回目で、ほぼととのってしまいます。
3回目に突入すると、そこまでととのいを感じなくて、
むしろ疲れてしまい、その後の活動が出来なくなってしまいます。笑
もしサウナ浴をチャレンジしてみようと考えていただけた方は、
自分のペースで、できるところから始めていってくださいませ。
本記事があなたの生活や精神疾患の寛解、周りの精神疾患を抱えている方々の
一助になることが出来れば、これに勝る喜びはございません。
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最後までご閲覧いただき、ありがとうございましたm(_ _)m
P.S. いつかフィンランドに行って、やってみたいなぁ・・・