ストレスを溜めない考え方
こんにちは!ブログ主のはじめと申します。
今回は、ストレスを溜めない考え方をテーマに、
私なりの見解をまとめたものを紹介いたします。
◆悩みの9割は人間関係のカラクリとは?
脳科学的なストレスを溜めない考え方の一例として、
①まず、考え事は自分の力で「変えられること」と「変えられないこと」に分別すること。
②「変えられること」のみを考え、悩み、試し、達成するために、力を注ぐこと。
③「変えられないこと」は考えずに、放棄すること。
という、たった3ステップのシンプルなものがあるそうです。
人間は自分の思い通りにならないことにストレスを感じます。
子供が自分の欲しいものを買ってもらえず、駄々捏ねたりしますよね。
大人になっても色々思い通りにならないと、イライラしたりします。
人間は変えられないことコントロールしようとすればするほど、
絶望してしまう傾向にあります。
また、
「変えられないこと」にエネルギーを注ぎ続けると、
状況は何も進展せずに、ただただ自分のエネルギーだけが浪費され、
結果としてエネルギ―切れとなり、
「人生何も上手くいかない・・・。もう嫌だ・・・。ぴえん・・・。」
という思考に陥るわけです。
逆に、
「変えられること」に集中すればするほど、
それが成功するにしろ、失敗するにしろ、
みるみる状況が進展していき、結果が得られることとなり、
次第に活力が生まれて、元気になっていきます。
…
では、
「変えられること」と「変えられないこと」とは
それぞれ、なんでしょうか?
「変えられること」というのは、
ダイエット、筋トレ、メイク、仕事、引っ越し
など
ザックリ言うと、自分の行動です。
唯一、自分の行動だけが変えられるのです。
一方で、
「変えられないこと」というのは、
・自分の声や顔、身長や生まれつきのもの
・他人の行動や評価、批判
など
ザックリ言うと、そもそも備わっているものと他人に関することです。
そもそも備わっているものの悩みというのも、
他人との比較により生まれるものなので、
全て他人に関することに帰属する、
と言っても過言ではありません。
結局のところ、
これら「変えられないこと」は、私たちにはどうしようもないのです。
これら「変えられないこと」に悩むのは、ハッキリ言えば時間の無駄なんですね。
考えても解決策は見えず、行動するための時間も少なくなるだけです。
なので、
シンプルに放っておきましょう。
というのが、ストレスを溜めない考え方となります。
考えずに、放棄する癖をつけるのです。
…
「ヒトの悩みの9割は人間関係」という言葉は聴いたことありますよね。
アドラー心理学では、「全ての悩みは人間関係」なんて言われたりしています。
この悩みの中身としては、
だいたいが他人との比較や、他人に関すること
であり、
上記の通り、
他人に関すること=「変えられないこと」
に帰属し、
解決できないものを解決しようとしているから”悩み”として残る、
というカラクリなわけでございます。
みんな「変えられないこと」に悩んでいるのです。
逆に、
自分の行動は「変えられること」ので、
自己解決できちゃうからあまり”悩み”にはならない、
ということですね。
…
さて、
あなたが今悩んでいることは、
変えられることでしょうか?
それとも、
変えられないことでしょうか?
ストレスを溜めない考え方の秘訣はこの分別にあります。
そして、分別したうえで、
あなたが今できることはなんでしょうか?
やることが決まったら、動きましょう。
結果も評価も私たちにはコントロールできません。
「変えられないこと」に悩んでいる時間なんてないのです。
成功するにしろ失敗するにしろ、
それで状況は進展し、あなたは成長します。
自分のコントロールできる範囲で、
最大限の努力をすればいいのです。
あなたに「変えられること」は、それだけで、
あなたが悩まなければいけないのも、それだけです。
…
◆おわりに
以上が今回の記事のまとめとなります。
本記事があなたの生活や精神疾患の寛解、周りの精神疾患を抱えている方々の
一助になることが出来れば、これに勝る喜びはございません。
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