精神疾患持ちが自分を救う為に心理カウンセリングを学ぶブログ

自分の自分による自分のための心理カウンセリング

○○について優先的に幸せを感じよう!

こんにちは!ブログ主のはじめと申します。

今回は、幸せを感じるプライオリティ(優先順位)の重要性について、

過去にうつ状態適応障害を抱えた経験のある、

私なりの見解をまとめたものを紹介いたします。

 

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◆あなたは何に幸せを感じますか?

 

・友達と飲み遊んでいるとき

・恋人と過ごすとき

・ペットと戯れているとき

・タバコを吸っているとき

・パチンコで大当たりを出したとき

 

人には幸せを感じる瞬間は色々あると思います。

幸せになる為に○○したーい!という言葉も良く耳にします。

 

では、その幸せを感じる優先順位については、考えたことがあるでしょうか?

 

おそらく、

そのときそのときの、そこにある幸せを味わっているので、

○○について優先的に幸せを感じよう!

というのは考えたことも無い方がほとんどだと思います。

 

このままではパッとしないと思うので、

参考までに、少し私の経験談を挟みます。

 

私は過去の精神疾患をきっかけに、

健康であることは当たり前ではない

お金や時間があっても健康な身体が無ければ何の意味もない、

ということを知り、

自分が健康であることに対して、

ありがたみを感じ、

幸せを感じるようになりました。

 

精神科医 樺沢紫苑先生のストレスフリー超大全を読んで以降は、

セロトニン的幸福を最優先に感じる幸せとして、

様々な書物を読んで、自分の身体や性格、生活環境にマッチしたものを探求し、

食事の質の改善、睡眠時間の確保、定期的な運動をするようになり、

セロトニンが最も欠如している朝に有効なルーティンを2ヶ月以上継続し

セロトニン生成の活性化)、

青空を見上げたときや、自分が健康であることに幸せを感じ

セロトニン的幸福の証)、

ふと落ち込む瞬間があってもすぐに立ち直ることができる

レジリエンスの向上)、

そんな生活をこれまで過ごしてきております。

 

結果、私は、

セロトニン的幸福、いわゆる健康について優先的に幸せを感じよう!

という心構えとなりました。

 

 セロトニン的幸福について:

モーニングルーティンについて: 

  

この健康を最優先に幸せを感じよう!とすることは、

何よりも自分だけで幸せになれることにメリットを感じております。

 

自分が健康になればなるほど幸せになれるし、

健康であればその維持活動も積極的に行える。

健康が維持できればますます幸せになれる。

かっこよく言えば、まさに幸せの無限ループ状態となります。

 

オキシトシン的幸福である、

人や動植物とのつながり・愛によって得られる幸福感は

もちろん素晴らしいですが、

つながり・愛を得る相手やものが必要となり、

自分ひとりだけでは得られません。

 

ドーパミン的幸福である、

成功や報酬から得られる幸福感も同じく素晴らしいですが、

一定の成果物が無ければ得られることが出来ません。

 

両者とも、継続的な幸せに得るようにするためには限界がある

ということが、欠点であるという考え方も出来ると思います。

 

また精神疾患の話で言えば、

この健康に対するありがたみを感じ、

セロトニン的幸福、健康維持活動を優先的に行っている方々は

精神疾患寛解が早く、気分も浮き沈みが無く、

安定している方々がほとんどだと思います。

一方で、

オキシトシン的幸福・ドーパミン的幸福を優先している方々は、

それらの幸福が充実している間は元気ですが、

それらの幸福がなくなった瞬間に

気分の落ち込みや情緒不安定になったりと、

症状の起伏が出てきてしまうケースが多々あります。

例えばパートナーと過ごした時間や仕事でボーナスを貰った幸福は継続的ではありませんよね。

 

オキシトシン的幸福・ドーパミン的幸福を削れ!

というわけでは一切ないのですが、

健康維持であるセロトニン的幸福を優先的に行うことが、

長い人生において、

ずーっと幸福でいられる

唯一の方法なんじゃないかな、

と思う次第でございます。

 

 

◆おわりに

以上が今回の記事のまとめとなります。

 

幸せを感じる優先順位については、考えたことがあるでしょうか?

本記事をお読みいただき、その解答が出来るようになったでしょうか?

そのときそのときの、そこにある幸せももちろん大切にしていく上で、

健康について優先的に幸せを感じよう!

という考え方を持つことが、

継続的な幸せを得られる方法である。

と確信しております。

 

本記事があなたの生活や精神疾患寛解、周りの精神疾患を抱えている方々の

一助になることが出来れば、これに勝る喜びはございません。

 

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最後までご閲覧いただき、ありがとうございましたm(_ _)m