精神疾患持ちが自分を救う為に心理カウンセリングを学ぶブログ

自分の自分による自分のための心理カウンセリング

自分のストレスは今、どの程度でしょうか?

こんにちは!ブログ主のはじめと申します。

 

今回は、理想のカウンセラーになるための基礎作りについて、

過去にうつ状態適応障害を抱えた経験のある、

私なりの見解をまとめたものを紹介いたします。

今回はこちらの記事の続きとなります。

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◆自分のストレスは今、どの程度でしょうか?

 

前回の記事では、カウンセラーとして生き生きとしているタイプは

・自分の問題を解決している

・ストレス耐性が高い

という特徴があり、

 

①自己理解を深め、自分の問題を解決できる。

②ストレス耐性を高める。

 ③学び続ける知的貪欲さを持つ。

 

この3つのポイントが求められる、と述べさせていただきました。

 

今回はそんな自己理解の第一歩として、

ストレスの管理にフォーカスいたします。

 

ご自身のストレスは自覚できていますでしょうか?

気持ちの落ち込みが激しかったりすれば可能ですが、

目に見えないストレスをハッキリと自覚するのはなかなか難しいものです。

 

ストレスは人によって感じる要因も、その度合いも異なりますし、

何より目に見えないわけですから、自分で理解はするのはもちろん、

それを他人に正確に伝えるのは非常に難しいことなのです。

 

とは言え、

ストレスは少し気分が落ち込む、やる気が出なくなる、

軽い精神的な苦痛で留まるものもあれば、

うつ状態や多くの精神疾患に発展したり、

さらに酷い場合には胃に出血や腫瘍が見られるなど、

身体的な症状にも表れてくるという、

恐ろしい側面を持っています。

 

日常生活では軽視されがちなストレスですが、

放置しておくと、あらゆる病の原因となって非常に厄介です。

 

理想を言えば、

常に自己観察を通してストレス状況を理解できており、

コントロールできていることが望ましいのです。

 

 

さて、前置きが長くなりましたが、

今、自分がどれくらいのストレスを抱えているのかを

チェックリストを用いて測定してみましょう!

 

ストレスチェック指標

ストレスチェック指標  
1 身体がだるく疲れやすい
2 最近、思い通りにいかないことが多い
3 いくら寝ても寝たりない感じがする
4 ついイライラしてしまう
5 やる気が出ない
6 人と話すのが億劫
7 最近、風邪をひきやすい
8 食欲がない
9 お酒の量が増えた
10 何かショックなことがあると一人で抱えてしまう
11 考えが上手くまとまらない
12 ちょっとしたことでも腹が立つ
13 全てを投げ出して逃げたくなる
14 目覚めが悪い
15 怒りの感情をため込んでしまう

 

◆チェックが0~2個の方:

心が健康で、気分転換が上手くいっているようです。

上手にストレス解消ができているので、

その解消法を大切にしていきましょう。 

 

◆チェックが3~6個の方:

気が付いていないかもしれませんが、ストレスを抱えています。

まだ我慢できる程度ではあるかもしれませんが、

これ以上無理をすると、心に負担がかかってしまうので、

自分をいたわって、ストレスの原因を排除するように、

また、ご自身のストレス解消法を確立していきましょう。

 

◆チェックが7~10個の方:

かなりのストレスを抱えています。

これ以上酷くなる前に、今の生活を見直す必要があります。

ひとりで悩みを抱え込まないように心掛け、

まずは心と身体を休めることを第一に考えてください。

 

◆チェックが11個以上の方:

このままではかなり危険です。

心だけではなく身体も辛い状態です。

どのようにストレスに向き合っていけばよいのか、

具体的な方法を真剣に考えていく必要があります。

ひとりで考えることが難しいようであれば、

カウンセリングを利用し、カウンセラーと協力しながら

ストレスと向き合う方法を見つけていきましょう。

必要に応じて、精神科・心療内科メンタルクリニックなどの

医療機関に訪問することもご検討ください。

 

 

皆さんはいかがでしたでしょうか?

 

ちなみに私は現時点では、0個です。笑

ただし、今後もこの0個の状態を維持できているかは、

後日、測定してみなければ分かりません。

このストレスチェック今回だけではなく、

定期的に行っていく必要があります。

 

ストレスを自覚していなかったにも関わらず、

チェックが多いことが分かった場合は、

「ストレスに気付きにくい」傾向がありますので、

今後はより注意深く自己観察をしていきましょう。

 

カウンセラーが体調を崩し、

カウンセリングをお休みするようなことがあると、

来談者にも迷惑をかけてしまうので、

自身の心のメンテナンスも常に意識できるように、

セルフチェックは定期的に活用するように

心掛けておくことが重要となります。

 

 

◆おわりに

以上が今回の記事のまとめとなります。

 

本記事があなたの生活や精神疾患寛解、周りの精神疾患を抱えている方々の

一助になることが出来れば、これに勝る喜びはございません。

 

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最後までご閲覧いただき、ありがとうございましたm(_ _)m